講師 | 武者加苗 札幌大学地域共創学群 経済学系 教授 平井貴幸 札幌大学地域共創学群 経済学系 講師 西村直樹 札幌大学地域共創学群 経済学系 教授 |
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【動画配信】 沙巴体育在线,沙巴博彩公司4(2022)年度学校法人札幌大学研究助成(共同研究)の研究成果による発表 |
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講演内容 | 今回の講座では「北海道の食?観光」にまつわる諸問題を取り上げます。北海道では食産業と観光産業を戦略的産業と位置付けて重視しています。特に、食を含めた観光分野は、インバウンドを含めた道外の人々から大きく期待されています。とはいえ、コロナ禍を経て、北海道以外の地域も観光客の取り込みに本腰を入れています。そこで、北海道および道内の複数の自治体では他の観光地との競争に対応していくために、宿泊税の導入が予定されています。一般的に増税され価格が上昇すると需要は減少しますが、観光サービスの場合はどうでしょうか。経済学的な観点から宿泊税がどのような意味を持つのか、考えていきましょう。 【動画】札幌大学公開講座 |
講師 | 濱田 英人 札幌大学 地域共創学群 外国語学系 教授 久野 弓枝 札幌大学 地域共創学群 文化学系 教授 |
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【動画配信】 沙巴体育在线,沙巴博彩公司4(2022)年度学校法人札幌大学研究助成(共同研究)の研究成果による発表 |
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講演内容 | この公開講座では、川端康成の『雪国』の冒頭の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という表現とその英語訳の "The train came out of the long tunnel into the snow country."という表現の違いから、日本語話者は場面の中にいて、直接体験していることを見えているまま表現するのに対して、英語話者は、出来事全体を客体化して捉え、場面の外から見ている感覚で、ナレーターのように表現するという特徴をもっており、この視点の違いが日本語と英語の表現の根底にあることをお話します。 そして、この違いが、「頭が痛い」のように日本語話者は「私は」を表現しないのに対して、英語話者は "I have a headache."のように必ず 'I'を発話することで、自他分離を司る右脳の「下頭頂葉」を刺激するために、右脳の機能の1つであります「第三者視点」となることに起因していることをお話します。 また、英語話者は、母語習得の過程で 'I'を習慣的に発話することで主語の概念を確立し、脳の中に「主語」「目的語」のスロットが形成され、そのスロットに語句を埋めるように話をすることをご説明し、私達の英語学習でもこのスロットを形成することがとても重要であることをお話します。 後半では、英語話者が右脳を活性化することから見えてきます英語の特徴として「出来事のイメージ化」を取り上げ、このことが英語を使いこなすために重要であることを具体的な例を挙げて解説いたします。 【動画】札幌大学公開講座 |
日時 | 2023年10月28日(土)13:00?16:30 |
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場所 | 札幌大学SUcole(スコーレ) 1階プレアホール |
講師 | 檜山敦 氏(一橋大学大学院ソーシャル?データサイエンス研究科教授) |
講演内容 | アイヌ文化教育研究センターはテーマを「伝統文化とテクノロジー」とし、2023年度シンポジウムを開催した。 基調講演は檜山敦氏。映画「アイアンマン」やスマホアプリ「ポケモンGO」などの例えも交えて解説。人間国宝の持つ技術をデータとして記録して、それを使って技能伝承に活用するという事例をあげ、テクノロジーを独立したものとしてではなく、人間の身体機能の延長?補強する手段として捉え、これまでに積み重ねてきた伝統にテクノロジーを取り入れることで、どのような未来に繋げれられるかについて講演した。身体データの流通や高齢化社会でのリハビリへの活用、その市場の形成などにも話が及んだ。 基調講演後、具体的に対象をアイヌ文化に設定し、アイヌ文化に対してどのようなアプローチがあり得るかについてのワークショップを実施した。 |
日時 | 2023年7月9日(日)13:30~16:00 |
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場所 | 札幌大学SUcole(スコーレ) 1階プレアホール |
講師 | 大杉正明 氏(清泉女子大学名誉教授)、浦島久 氏(札幌大学客員教授)、今井康人 氏(札幌大学教授) |
講演内容 | 札幌大学英語教育研究センターでは、本学で研究開発された英語教育プログラムを紹介しながら、英語教育を担う指導者を育成するためのセミナーを開催し、広く道内外の高校教諭等とのネットワークを構築するとともに英語教育の発展を目指すことを目的として本セミナーを開催した。 プログラムは、札幌大学英語教育研究センター長今井康人先生より"英語音読がなぜ効果があるのか"という視点で英語音読プログラムの理論に触れた後、北海道の英語教育界で著名な浦島久先生から、実際にこの英語音読プログラムを使い、"どのように英会話に効果があるのかを体感させる"実践的な講義を行った。 また、NHK英語番組でお馴染みの大杉正明先生から、実際に英語を使う場面で"いかにその比喩表現力が重要か"について特別講演を行った。事前申込162人に対し、参加人数は125人(うち高等学校等13校?16人)となった。 |
日時 | 2023年1月10日(火) 14:00~(開場 13:00) |
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場所 | 札幌大学SUcole(スコーレ) 1階プレアホール |
講師 | 浦島 久 氏 ジョイ?イングリッシュ?アカデミー学院長「話すための英語音読のすすめ:考え方とやり方」 杉田 敏 氏 元NHKビジネス英語講師?昭和女子大学客員教授「これからの英語」 |
講演内容 | 本講演会は、札幌大学英語教育研究センター設立を記念し開催。 ?ジョイ?イングリッシュ?アカデミー学院長の浦島先生からは、講演①「話すための英語音読のすすめ:考え方とやり方」と題し、実践的な英語力が身につくとともに英語を通してさまざまな分野の知識が得られる「音読」の極意を、動画を交えて解説。 ?NHKラジオ講座「実践ビジネス英語」講師を永く務められた杉田先生からは、講演②「これからの英語」と題し、人種やジェンダーなどの観点から多様性社会とともに変化してゆく表現、新たに生まれた言葉について解説。 ?パネルディスカッションでは、今井康人センター長の進行のもと、濱田英人教授を交えて、言語学や国民性、文化の違いなど日本語と英語を比較、英語学習者としての日本人などのテーマでディスカッションを進める。 |
講師 | 濱田 英人 札幌大学 地域共創学群 外国語学系 教授 後藤 善久 札幌大学 地域共創学群 外国語学系 教授 今井 康人 札幌大学 地域共創学群 外国語学系 教授 |
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【動画配信】 沙巴体育在线,沙巴博彩公司3(2021)年度学校法人札幌大学研究助成(共同研究)の研究成果による発表 |
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講演内容 | 英語では、名詞を「数えられる名詞」と「数えられない名詞」に区別することが大事です。数えられる名詞である"banana"と数えられない名詞の"milk"の違いは何でしょう?次に、鳥として見ている"chicken"は可算名詞なのに、鶏肉として見ている"chicken"が不可算名詞なのはなぜでしょう?さらに、食事を表す名詞でも、"meal"は数えられるのに、"breakfast"は数えられないのはなぜ? "time"や"history"が可算になったり、不可算になったりするのはどうして?この講座では、小学校から大学まで十数年間かけて教わる内容を体系化し、可算と不可算の違いへの「気付き」と、それを区別する「ルール説明」を繰り返しながら、色々な「なぜ?」を解決するための英語的発想を示し、段階的に理解を深めていきます。 【動画】札幌大学公開講座 |
講師 | 土肥 崇史 札幌大学 地域共創学群 教養学系 助教 岩本 正姫 札幌大学 地域共創学群 教養学系 助教 |
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【動画配信】 沙巴体育在线,沙巴博彩公司3(2021)年度学校法人札幌大学研究助成(共同研究)の研究成果による発表 |
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講演内容 | 私たちは運動をする際、ウォーミングアップ(準備運動)を行います。ウォーミングアップアップで筋肉を温め、運動に適した筋温にすることによって、怪我のリスクを減らすとともに、よりパフォーマンスを発揮しやすい状態にしています。しかし、全身が均等に温まっていくわけではなく、身体の中心部に比べ抹消部は温まるのに時間がかかります。特に寒冷環境においては、手足などの抹消部への冷えの影響は大きいことが考えられます。そこで、今回は、抹消部の冷えと運動パフォーマンスに与える影響について(バスケットのシュートを題材にして)、そして抹消部を温めるという観点から、軽運動(グーパー運動)が抹消部の温めに与える影響について考えます。 【動画】札幌大学公開講座 |
日時 | 平成30年6月1日(金) 16:30~18:00 |
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場所 | 札幌大学 3号館3102教室 |
講師 | 今福 龍太 氏(東京外国語大学大学院教授) |
講演内容 | 現代の公的な学びの場において、「師と弟子」というつながりを創造することはますます難しくなりつつあります。けれども、真に自らの血肉となる知性や技芸を伝授されるためには、「教師と学生」という制度的な関係をこえて何かを学ぼうと求める態度が不可欠です。そう強く求めたとき、「師と弟子」が誕生します。それは精神の師であり精神の弟子です。深く生きるための財産となるかけがえのないつながりです。そのような関係に踏み出したとき、人は師からなにを、どのようにして学びとるのでしょうか? 情報や知識の受け渡しに終わらない、遊動的、身体的で、かつ音楽的な学びの奥義と、ときめくほどの知の継承の喜びについて、自分自身の学びの軌跡を回顧しながら語ります。登場するのは、真にわが師と呼ぶべき、戸井田道三(能評家)、山口昌男(人類学者)、アメリコ?パレーデス(民俗学者)、そして里英吉(奄美の唄者)の4人です。 |
日時 | 平成28年12月7日(水) 17:00~18:30 |
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場所 | 札幌大学プレアホール |
講師 | 西村 雄一 氏(公益財団法人日本サッカー協会プロフェッショナルレフェリー) |
講演内容 | 最もグローバル化した文化としてのフットボールにおいて、ワールドカップで審判を務められるなど、世界のサッカーに触れられてきた経験から、世界レベルのフットボールはもちろんのこと、フットボールを通じて見えてくる<世界>について、独自の視点で語っていただきます。ここでいうところの<世界>は、いわゆる国際試合に出場している国や地域としての世界、それにまつわる世界情勢、代表選手やサポーターが背負っている<国>でもあります。また、唯一選手以外でピッチに立つ審判だからこそ見える世界もあり、こうした多様な世界観を想定しています。 講演からフットボールという窓を通して見えてくる<世界>を共有することで、文化、政治、経済、社会、地域、国際などの理解を深め、広い視野と総合的な思考や意欲を培うきっかけや基盤になると期待しています。 |
日時 | 平成27年11月17日(火) 14:40~16:10 |
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場所 | 札幌大学プレアホール |
講師 | 西山 徳明 氏 北海道大学 観光学高等研究センター長 |
講演内容 | 北海道CATS(Center for Advanced Tourism Studies/観光学高等研究センター)および大学院観光創造専攻は、「地域における観光創造」を理念とし、「価値共創」「地域恊働」「国際貢献」を3つの柱として研究?教育活動を実施しています。 旅は人を育てると言いますが、単なる旅を超えた地域貢献?国際貢献という目的を持ったフィールド調査への旅は、学生や教員に自己の再発見と大いなる発展を与える貴重な機会です。話題として、学生とともに挑戦を続けているCATSの道内連携自治体(美瑛町、札幌市等)やJICA観光開発国際協力事業(エチオピア、フィジー、ペルー等)のフィールド事例を紹介し、私たちの経験と抱える課題を参集頂くみなさまと共有することで、こ |